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20代がすぐに転職するのは、忍耐力がないから?


 最近の若者はすぐに転職をしてしまう、忍耐力がない、という話をよく巷で耳にしますがこれは本当なのでしょうか? もちろん、退職する人が多いのは事実ですが、それは忍耐力がないからなのでしょうか?

積極性がないといわれている若者をどう感じますか

 様々な要因が深く絡み合い、複雑に関係し合っているのでこれが原因で若者が退職をしている! と言い切ることは難しいのですが、大きな要因として挙げられるものはあります。

 言われた事しかできない若者が多いと感じることはありませんか? おそらく、企業人の方であればそう感じる人も少なくないはずですが、これは言われた事以外をして何か問題があった時に責任を被らないようにするための自己防衛です。言われたことであれば、自分に責任がないと言うことができますね。

社会情勢が若者を変えた

 これは若者が腹黒いのではなく、現在の20代が幼少期から育ってきた社会情勢がそうだったと言わざるを得ません。不景気の状態では人はフラストレーションの捌け口を無意識に探すものです。勝手なことをして失敗した人などは飛んで火にいる夏の虫状態になってしまいます。それを幼少期から避け続けてきた結果が言われた事しかできない若者に繋がっています。

忍耐力より悩みを解消させること

 しかし、実際の業務では言われた事以外のことも臨機応変にこなさなければなりません。そうした今までの生き方との激しいギャップに悩んでいる20代は大変に多く、それが退職へ繋がっている一因でもあります。忍耐力がないという問題よりも、もっと根深い問題を現代の20代は抱えているのです。

2013/06/21 | コラム

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